Hello!!!!!! Buona tavola Tricolore ボナ タボラ トリコローレ

岐阜県大垣市にあるイタリアンベースの美味しいお食事とワインのお店です。

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第75話

第73話
第74話

どれくらい下ったか。
それほど時間が経っている訳ではないだろうが、
俺は俺の知っている限りの裏道を思い出し隠れる様に前に進んだ。
よく遊んだとは言え10年も前だ。
それに夜になり雨が降り、足場も視界も最悪だ。
俺の知っているはずの小さな山のはずなのに…。
同じ場所をぐるぐるぐるぐる回っているみたいだ。

シックスは俺にしがみつく様に肩に手を乗せている。


「おい。しっかりしろ。お前がカフェにって言ったんだぞ!!」


「夜にもう1度カフェで」
シックスが言った事を思い出す。


「なあ、なぜ夜にカフェじゃないとだめなんだよ?」
俺はシックスに聞く。

「ヨルが来るんだ。」とシックス。衰弱しているシックスは精一杯の返事だった。

俺は立ち止まった。
逃げ隠れている立場を忘れ、シックスの胸ぐらを掴みでかい声を張り上げた。

「お前。何言ってるんだ。いちいち夜を気にしやがって。
夜になると何になるんだ!!!!」

思い切りぶん殴った。


俺は、このシックスという男をいい様に思っていない。
展望室で
たけるのカフェで
昼間の山で

公共の場でタバコを吸い、たけるのカフェに来るなりたけるにつっかかり、ポムラが案内した先で草むらに身を隠していた。

「元仲間が迷惑をかけた」
2人の男が言っていた。

立ち上がらないシックスの胸ぐらをもう1度つかみ上げた。
「シックス。お前は一体なんなんだ?全ての発端はお前なのか?」

シックスは言う。
「全て…?」
  1. 2009/08/27(木) 21:33:09|
  2. a novel (coffee cup)
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